遙乃の部屋

第1005回 「ある夜の居間で」

2017/04/12


 智未編の世界でのお話
 「でね、それでさ・・・あれ?」
 「zzz」
 「ふふっ、眠かったんだね。ここで寝ると風邪ひくぞ〜」
 「・・・んぁ?」
 「起きた?」
 「あ、すまない。寝ちまったか」
 「いいよいいよ。おとーさんも眠かったんでしょ?」
 「ああ。昨日、夜中変な時間に目が覚めちまってなぁ」
 「そっか。じゃあ布団行って寝ないと。明日朝起きれなくて、またおかーさんに怒られるよ」
 「はっはっは、そうだな。じゃあもう休むとしよう」
 「あ、たまにはおかーさんの代わりに、あたしが添い寝してあげよっか?w」
 「布団での俺の隣は遙乃専用なのは知ってるだろう。子供の頃じゃあるまいし、それこそ怒られる元になるぞ。つーかよ、お前も良い年なんだし、だれかいい奴いないのか?」
 「あたしにはおとーさんが居るからいいんだもーん。それに、智未が嫁に行っちゃって(予定)、あたしまで行っちゃったらおとーさんも寂しいでしょ?」
 「ま、そう言うことにしておこう・・・。ふぁ、だめだ、ねむい。遙乃のとこ行って寝るよ。舞衣、お前も明日寝坊しないように早く寝ろよ?」
 「はーい。おやすみなさい、おとーさん」


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