遙乃の部屋

第1062回 「雨だろうが関係ない!」

2017/07/26


 もう一つの世界、智未編
 「うひー、ただいまー」
 「うがー。ただいま」
 「あ、おかえりなさいお義父さん。それと舞衣」
 「よぅ、悠輔。風呂上がりか、次空いてる?」
 「ええ。今智未が着替えてると思いますが、出れば空いてますよ」
 「やたっ、おっさきー!」
 「あ、おい待てコラ・・・行っちまった。まあいいか、風呂場に乱入するわけにもいかないしな」
 「ですね。あ、外雨ですか?」
 「おう、結構な降りだぞ。おかげでカッパ着てても酷い目にあった」←玄関でカッパ着替え中
 「それはそれは。確かにここの所雨多いですよね」
 「うむ。空梅雨だと思ったらこうだもんなぁ。まったく、自転車通勤勢には優しくない」
 「時期柄しょうがないですよ。てか、車で行けばいいじゃないですか」
 「うちの車は長距離専用なんだよ。通勤に使用するのは自主規制(笑)がある」
 「なんスか自主規制(笑)ってww」
 「昔から、家の車は燃費が良いのだよ。あの手の車でもな。だから通勤ごときで使いたくない。それに、この年になると体力の衰えが気になってなぁ。普段デスクワークだし、通勤位運動しとかないと」
 「なるほど。自転車通勤なら健康にもよさそうですね」
 「お、ならお前もクロスかマウンテンで自転車通勤やるか? 俺のサブ機譲ってやるぞ」
 「お義父さんたちと違って、俺のとこはここから遠いですよ。でも、たまには自転車借りて行ってみるのもいいかもしれませんね。・・・晴れてて涼しい日なら」
 「なんだよ、雨や夏の暑い日、冬の雪の日に自転車乗ってこそだろうが」
 「俺そこまでガチ勢じゃないっす」
 「はっはっは。まあ一度乗ってみろ。ガチ勢じゃなくとも面白いぞ」
 「はい。お願いします」


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