遙乃の部屋

第1194回 「そろそろ髪切りたいのよ」

2018/03/06


 智未編の世界でのお話
 「ん〜」
 「どうかしましたか、髪弄って」
 「あ、おかーさん。あのね、だいぶ髪伸びてきたからそろそろ切ろうかな〜、って思ってさ」
 「言われてみれば、胸のあたりまで伸びてますね。でも、そのままでも可愛いと思いますよ」
 「う〜ん、でも風吹くとバッサバッサなるし、下向いたときとか正直邪魔なのよね」
 「そうですか? 私はこれでも問題ないですけど」
 「おかーさんは、昔っから髪長いからでしょ。あたしとしては、やっぱり肩くらいが良いのよね。ショート過ぎも趣味じゃないし」
 「いつもそれ位でしたね。では、仕事帰りにでも床屋さん行って来たらどうですか?」
 「今外現場出てるから、帰りが遅くなり過ぎなければ、行ってこようかしらね。あ、ならお小遣いちょーだい♪」
 「お小遣いって、散髪代ですか? それくらい、あなた自分でも稼いでいるでしょう?」
 「ま、そうなんだけどさ」
 「何か他に使う用事でもあるのですか?」
 「いや、特には無いんだけど・・・おねがーい♪」
 「もう、仕方ありませんねえ」


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