遙乃の部屋

第1354回 「自動車税の季節です」

2019/05/13


 「ただいま」
 「おかえりなさい、悠君」
 「だー」
 「自動車税、支払ってきたよ」
 「今回はどこで支払ってきたのですか?」
 「うん。コンビニでいいやと思って、帰りに寄ってきた。これ、お土産のアイス」
 「ありがとうございます。でも、大きな出費あったのにいいんですか?」
 「なに、これは俺のお小遣いの中からのお土産だから、大丈夫。自動車税は共通予算でしょ」
 「まあ、趣味と実用両方で使いますから、必要な予算です」
 「うん。しかしだ、分かってたこととはいえ、軽から乗り換えると高いよなぁ」
 「それは比べるだけダメなお話ですよ。舞衣も生まれるのに、あのままパジェロミニに乗っているわけにもいかなかったんですから」
 「そうなんだけどさ。パジェロミニの時は、軽で7200円だったのに、レヴォーグで39500円だもんなぁ。この差額よ」
 「ふふっ。だから軽という特枠があるんですよ。その分、サイズや排気量に制限受けるじゃないですか」
 「まあね。パジェロミニは特殊とはいえ、普通の軽でも、遠出はきついよなぁ」
 「レヴォーグの快適さを知ってしまうと、他のクルマなかなか乗れなくなってしまいますよね」
 「ある意味贅沢なのは分かってるんだが」
 「乗って分かる良さですよね。私、ミニバン欲しいと思わないですもの。この自動車税出すだけの価値がありますよ。遠出することは、日々の変化の一環です。こういった変化は必要だと思ってますから」
 「そう言ってくれて助かるよ」
 「それに、舞衣に色々なものを見せてあげられますから。遠出するなら、こういった走行性能や安全性の高いクルマの方が私も安心です」
 「だね。さて、お腹空いた。ご飯食べたい」
 「分かりました。すぐ用意しますね」
 「おーし、舞衣ー。着替えたらとーちゃんと遊ぶぞー」
 「きゃっきゃ」


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