遙乃の部屋

第1356回 「めずらしいね」

2019/05/28


 智未編の世界でのお話
 「たでぇまー」
 「あら悠君。おかえりなさい」
 「おかえりー、お父さん。今日は早いじゃん」
 「おう、一段落ついたもんでな。それに、昨日遅くまで残ってたからな。眠くって、早めに切り上げてきたんだ」
 「そういえば昨日だいぶ遅くまで残っていましたものね」
 「いろいろ急なことがあったからなぁ」
 「ふふっ、お疲れ様です」
 「そういえば、お姉ちゃんは?」
 「舞衣はまだ残ってやってくるってさ。あいつも色々仕事抱えてるからな」
 「お父さんの仕事の配分もあるんじゃないの?」
 「否定はできんが、そんなもんだ。カバーはするが、どうしても偏りは出てくる場面あるからな」
 「そうなんだね」
 「つーわけで、腹減った。飯食える?」
 「もうちょっとで悠輔さん帰ってくるから、着替えて待ってて」
 「ふむん。なら風呂入ってきちゃうかな」
 「そうしてもらえると助かります。入れる人から入ってもらった方がいいので」
 「お、じゃあ一緒に入るか、遙乃」
 「だーめ。お父さん達が一緒に入るとお湯なくなっちゃうでしょ。それに、お母さんと私は晩御飯の用意あるんだから」
 「へいへい。しゃーない、一人で入ってきますかね〜」


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